
トレーディングカードゲームのプロ制度、Eスポーツ化のためには何が必要なのか。意外と見落とされているのが、
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2018年6月12日
「メーカーは、エンターティナーとしてのトッププロを育てられるのか?」
という視点です。 pic.twitter.com/pFh55LmlYW
数年前のポーカー世界大会の決勝戦が、一方が仏頂面で何のリアクションもなく「真面目にポーカーしてるだけ」の人で、もう一方が常にニヤニヤしながら失礼な態度のリアクションで相手を煽る人でした。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2018年6月13日
どっちもテクニックで芝居なんですよ。
ですが見ていて、こんな競技は嫌だなと心から思いました。 https://t.co/MGvyd0J1tF
勿論ポーカーは世界競技として確立されているので、これで問題ないのでしょうが、日本のTCGにプロ制度を設けるなら、こういった完全実力主義では絶対に流行らないな、と思ったんです。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2018年6月13日
見ていて楽しい対戦でなければ流行らない。
だってアニメ遊戯王のデュエルが、見て楽しい物だったんだから! https://t.co/sNMe6npWgV
大体の人はさ、アニメ遊戯王のキャラクターに憧れてOCGを始めた筈だよね。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2018年6月13日
彼らが凄かったのは、ガチの強さじゃなく(色々とおかしなデッキ構築だしな!)その戦う姿勢、息詰まるデュエルが、凄く楽しくエンターティメントしていた事だろ?
じゃあ何で皆、勝ちばっかりに拘るの?
続く
日本人の多くがさ、最初から「答え」とか「必勝法」に飛びつくのって、本当に浅ましいしみっともないと思う。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2018年6月13日
失敗したら恥ずかしい、対戦で負けたら恥ずかしいと思ってるんだよ。失敗した時の方が経験値は大きいのにね。
一番タチが悪いのは「弱えー!w」と囃し立てる輩。恥を掻く強さが無い輩。
僕がTCGプレイヤーとして拘るのは、
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2018年6月13日
「自分がいちから作ったデッキで勝つこと」
だよ。「勝つこと」じゃない。「自分なりの正解を見つけること」だ。
作ったデッキは最初は弱い。負けまくる。だけどそれは恥じゃない。トライアンドエラー、試行錯誤だ。人間の最も創作的な活動だ。
この記事、たくさんの方々にお褒めいただいていますが、はっきり言います。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2018年6月13日
これらは全て、アニメと漫画の遊戯王から学んだことですよ!
みなさんだって、本当は受け取っているはずのメッセージなんです!
(心無い多くのYPから「遊戯王の敵」と言われた池田より) https://t.co/MGvyd0J1tF
カードゲームのプロ興行。どっちの番組を見たいと思いますか?
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2018年6月13日
A 公式大会トップクラスの成績を維持している人間のみで作られた、ガチプレイヤープロリーグ
B コメディアン、声優等の芸能人やYouTuberから、ちゃんとした実力を持つ「本気でTCGが好きなエンターテイナー」を集めたプロリーグ
こう言い直しましょうか。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2018年6月13日
A 現実世界の一般的な真面目な競技
B 遊戯王GXのプロデュエリストの世界。 https://t.co/hYv6hE3Vx7
プロ認定制度もエンターテイメントを作り出すという以前に、自社のゲームを大会認定してもらって、プロ資格と賞金で釣ってユーザーを増やそうとする魂胆だけが見え見えなんですよねぇ…
— ま~坊【声優】@積みゲー消化年間 (@mahbow1980) 2018年6月13日
将棋然り、プロスポーツ然り…先人のプロ業界がなぜ多くの人々に憧れられているのかを理解してない気がします…
こういった事に気付いている人は結構いるのに、ろくに説明も盛り上げもしないTCG動画があるでしょう?
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2018年6月13日
ちゃんと結果を出している動画製作者は、エンターティメントの重要性を理解しているんですよね。大なり小なり、原初のTCGエンタメであるCK動画から色々と発見できた人が多いと思う。 https://t.co/BVH4xRCaep
投票者の方の中には、「自分が参加できる可能性があるから」Aを選んだ人がいると思いますが、アンケート内容を良くご確認下さい。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2018年6月13日
「どっちが良いと思いますか」ではなく「どっちの番組を見たいですか」です。
興行として成功するのはどちらだと思いますか?というアンケートです。
現時点で六千票を超えたアンケートになっています。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2018年6月13日
「池っち店長のフォロワーが投票してるから、Bに偏ってるんじゃないか」という意見もあり、それは正しいと僕も思いますが、ここままで来ると、僕のフォロワーでない人の投票がほとんどでしょう。
僕としてはAが多いのも想像通りです。
続く https://t.co/hYv6hE3Vx7
まだ投票時間が残っているので、総括するのは明日にしますが、どちらの結果にしろ、僕が現時点で「これは素晴らしいことだ」と思うのは、この投票者数そのものです。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2018年6月13日
多くの人が、TCGのプロフェッショナルを見たいと思っている。
やはり遊戯王GXの影響は大きかったんだろうな、と思います
続く
僕達の多くが最初に見た「TCGのプロ」は、GXの世界にいましたもんね。(もちろん僕が最初に見たTCGのプロは、MTGの世界でしたが)
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2018年6月13日
あれはアニメで漫画でしたが、実現できないとは限りません。正直言って僕は数年前まで人材的な意味で実現不可能だと思っていましたが、YouTuberがそれを
続く
可能にしたと思っています。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2018年6月13日
TCGで育ったTCG世代の中から、TCGのプレイをエンタメにできる人材が出てきた。
10年前にはカードキングダムスタッフでしか居なかったような人材が、今では沢山いる。
だからAとB、どちらも可能になったんです。
例の投票について、いきなり「答え」に近いことを書いてしまいますが、別の業界ではすでに歴史が証明していると思うんですよね。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2018年6月13日
格闘技興行。
日本で、プロレスブームがあったからこそ、K-1グランプリを見て楽しめる格闘技ファンが生まれたわけで。
つまり……そういう事じゃないですか。
ガチ勢のプレイヤーの中からも、ウメハラさんみたいなスターが出てくる事はある。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2018年6月14日
しかし現実には、ウメハラさんしか居ないのよ。ある程度の認知度のあるプロゲーマーは。詳しい人は「他にも居る!」って云うだろうけど、少なくとも僕はウメハラさんしか知らない。
そして彼は奇跡的な存在。
続く
何が言いたいかと云うと、もしゲームのプロリーグを作ろうと思ったら、ウメハラさんみたいな人材が出てくる「奇跡」を、運営側が期待しては駄目って事。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2018年6月14日
「運が良ければ人材が出てくる」という不確定な事業に投資はできない。
だからスターは作らなければならない。芸能事務所が
続く
新人芸能人をプロデュースするように。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2018年6月14日
今のEスポーツ、ゲームのプロ化、興行化を目指している人達には、その視点が抜けているか、あるいは最近気づいて何とかしようとしている所だと思う。
あれ……?
今気づいたけど、実は世界最初のTCG芸人って僕じゃないの?
九千を超える投票ありがとうございます。これから注目されるであろう「ゲームのプロ」の魅せ方について、僕なりに纏めました。ご一読頂けると幸いです。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2018年6月14日
『カードゲームのプロリーグ、ガチ試合か、遊戯王GXのようなエンタメ路線が見たいか?』https://t.co/cefj6FhoKF
上記リンクから御覧下さい。 pic.twitter.com/JBDvkKHboq
視聴者がアニメや動画で少しのミス、ルールミスでも『プレミ』『おかしい』なんてコメントが多く出る時点でAのガチっていうのは通用しないと思ってる
プロだってミスするだろうしそれに対して誹謗中傷が飛び交うよりもBの方が健全なコンテンツが出来そう
だからBかな







